学士入試・再受験で獣医学科へ!
2022年11月に実施された、獣医学科・学士入試だけで5名の合格者を出すことができました!
獣医学部進学セミナーには学士入試・再受験で獣医学科へ合格するノウハウがあります。
合格者5名のうち3名は、一般入試に向けた高卒生クラスで勉強したことが合格へ繋がりました。
獣医学科の学士入試に合格するためには、学科試験(英語・数学・生物など)の勉強は欠かせません。しかし高校生のときの計算力などを取り戻すためには準備が必要です。
学士入試に合格するためには、4月の予備校開講までに準備をすることが大切です。具体的にどうやって準備していくかはオンライン説明会でご説明します。お早めにお問い合わせください。
以下の合格体験記を読んでいただき、獣医師になる夢を一緒に実現しましょう!
長嶋さん:ありがとうございます。合格できたのは獣医学部進学セミナーさんの指導のおかげです。
前田:いえいえ、長嶋さんの努力の賜物ですよ!今日は学士入試の合格者インタビューということで、ご協力いただきありがとうございます。獣医学科の学士入試は募集定員も少ないので、情報があまりないない入試となっています。全国の「どうしても獣医師になりたい!」という人に届くと良いと考えています。
長嶋さん:そうですね。私も獣医学部進学セミナーに入塾した理由は、獣医学科の学士入試について調べているときにHPを見つけて「詳しそうだな」と感じたので問い合わせをしました。
前田:そうですね。こちらは毎年受験生がいるので情報がたくさんあります。獣医学科の学士入試は大学によって対策方法も全く違うし、学士入試特有の難しさがある入試ですね。
長嶋さん:ほんとそうですね。おかげで合格できました!
前田:それでは、まずは学士入試を受験した経緯を教えてください。
長嶋さん: 乗馬クラブでの仕事はやりがいもあり充実していましたが、生涯動物に関わり続けて働くには乗馬クラブでは、女性のライフスタイルに合わせてキャリアを形成していくことは難しいと感じていました。また高校生のときの夢は獣医師だったのですが、学力が足りず諦めていました。
前田:そうなんですね。長嶋さんの乗馬は絵になりますね。めっちゃ障害を飛んでますね!
長嶋さん:馬に乗るのは大好きなんで、楽しいですよ。乗馬クラブの仕事は会員さんへのレッスンと馬の世話と事務作業です。朝6時から馬の調整などをしながら夕方のレッスンもあるので毎日、忙しかったですね。あとはエンデュランスもやっていました。
前田:志望理由書にもエンデュランスのことを書きましたね。私もおかげで馬の競技について少し詳しくなりました。私は馬には乗れないけど山とか走ってみたいです。また教えてください。
長嶋さん:もちろんいいですよ。北海道でやりましょう!
前田:話が脱線したので、本題に戻りましょう(笑)獣医学科を受験すると話したときの周りの反応はどうでしたか?
長嶋さん:私は幸い両親は賛成して応援してくれたので、本当に感謝しています。会社や周りの友人からは、合格する保証のない獣医学科受験をすることに反対意見が多かったです。私自身も「本当に合格できるのか。。」と何度も思いました。
前田:そうですよね。入試に関する情報もないし一般入試と違い偏差値などの合格のための物差しもないのが怖いですね。
長嶋さん:ほんとそうですね。私も自分で良く決断できたと思います。
前田:退職後はどのように勉強をしていましたか?
長嶋さん:まずは4月から他の塾で学科試験の対策を始めました。最初に通った塾が悪いわけではないのですが、獣医学科の情報はなく学士入試の対策についても担当者と一緒に調べる形でした。また獣医学科の入試には小論文もあり、小論文の対策となるとまた別の予備校を探すことになるなど、このままでは上手くいかないと感じ、ネットで検索しているときに獣医学部を専門にしている予備校が数個あることを知りました。獣医学科を専門に指導している予備校であれば情報があるかなと思い良いなと思いました。しかし私の自宅(神奈川)からでは通塾できないためオンラインの指導になるので、オンラインは難しいなと最初は思っていました。
前田:5月くらいに長嶋さんから電話があったのを覚えています。電話の後にZoomで資料を見せながら話をしようと思ったけどZoomの使い方がわからなくてアプリのインストールからやりましたね。
長嶋さん:そうでしたね。軽い気持ちで電話したのですがZoomを入れてくださいと言われたので焦ったのを覚えています。そのときは「なんで!?」と思いました。今、考えるとZoomであれば画面に実際の問題を表示しながら説明してもらえるので、電話ではなくZoomで前田先生が話をしたかった理由がわかります。
前田:そうですね。オンラインでの指導ツールは進化していますね。
長嶋さん:私も最初は対面での指導にこだわっていましたが、今はオンラインの方が対面よりも優れていると思います。獣医学部進学セミナーでは、オンラインでの指導を可能にする機器も揃っていて、すごいと思います。
獣医学科を受験するためには基礎から学び直す必要がありました。2023年の1月頃から塾を探し、医学部系の入試対策をしている専門予備校に通い始めました。しかし、集団授業についていくことができず、個別指導の受講を余儀なくされ、教科書レベルから学習を進めていました。合格まで時間がかかることは覚悟の上でしたが、仕事も続けていたため思うような成果は感じられませんでした。そんな中、獣医学科の入試に学士入試があることを知りました。通っていた予備校では推薦入試に対応できないので、他の塾を探して獣進を見つけ、8月の初めに入塾しました。 獣進の他にも獣医学科の推薦入試対策を行っている塾・予備校で入塾面談をしたのですが、厳しい現状を踏まえて具体的な学習計画を提示してもらえたことが入塾の決め手になりました。 志望理由書の作成、小論文の指導、学科試験の質問対応そして面談すべてを個別指導で対応してもらえたところが良かったです。塾生に対するサポートが非常に手厚いと感じます。 合格した時は信じられませんでした。周囲もとても驚いていました。獣医学科の学士入試対策に向けて、いろんな塾を見てみましたが、獣医学科の推薦入試対策は獣進一本で十分でした。自信を持っておすすめします!学士入試で麻布大学へ!
Q:入塾の経緯について教えてください。
Q:入塾の決め手は何でしたか?
Q:獣進の指導はどうでしたか?
Q:獣医学科志望者へのメッセージ
学士入試で麻布大学へ合格!
Q.入塾前に不安はありましたか? 授業のレベル、他の受講生との学力差、zoomの通信環境など入塾前には不安がありました。実際に受講してみると、対面授業と同じような臨場感がありました。3月に大阪で他の受講生たちと初めて顔を合わせる機会があり、学力に大きな差がないことがわかって安心しました。自分と同じように頑張るライバルたちの存在に刺激を受けたのを覚えています。 Q.授業の様子は? 個別指導の数学では何度も質問することができたので自分のペースで学習を進めることができました。英語は課題が多かったのですが、基礎から理解することができました。高卒生クラスは一般入試に向けたカリキュラムで、前期の授業はどの科目も基礎固めが中心だったため、学士入試の学科試験対策も兼ねていました。通常のカリキュラムと並行して志望理由書を書いたり、オリジナル教材の「獣医への道」を進めたりしました。また、推薦入試の直前期には入試の傾向に合わせた学習に集中しました。 Q.獣進の良いところは? 勉強が思うように進まなくて悩んでいた時期も各先生に支えられ、学習を続けることができました。生徒一人ひとりの状況に応じて柔軟に対応してもらえます。途中であきらめなかったことが合格につながりました。学士入試で麻布大学へ!
Q.なぜ再受験をしようと思いましたか? 文学部英文学科を卒業後、動物に関わる仕事がしたいと思い、獣医師を目指すことにしました。一般入試での受験を考え、予備校を探しました。大阪にある複数の獣医専門予備校の中から獣進に決めました。学費はトータルではそれほど大きな差はないと感じたのですが、一括納付ではなく月謝制だったのが良かったです。入塾面談では、前田先生の話がすごく具体的で、入試のことを詳しく知ることができました。また、新大阪駅にあるというアクセス面も決め手の一つです。 Q.不安だったことはありますか? オンライン指導という形式には不安がありました。しかし、授業の様子は体験授業で実際に確認できたので安心しました。あとは、成績や日々の学習の管理の面で、放っておかれるのではないかと心配しました。この点も実行表やGSミーティングをはじめ、自己管理を促すシステムがあって良かったです。 Q.予備校に求めていたのは何ですか? 専門予備校なので、獣医学科入試の情報や特化したカリキュラム・授業が楽しみでした。 Q.授業について 英語は2つ講座がありました。授業を集中して聞く姿勢を大事にしました。宿題の量はちょうどよくて、学習のペースを作る上で役立ちました。数学は高校生の時から大の苦手科目でしたが、個別指導と集団指導を組み合わせたカリキュラムで、自分の理解度に合わせて学習を進めることができました。また数学は個別指導ですが追加料金もなく、良心的だなと思いました。 生物は授業を受けるたびに知識が増えていくのが楽しかったです。復習では自分でノートを再現していくのが効果的でした。 Q.Live授業@新大阪 普段は自宅でオンライン自習室に入りますが、二ヵ月に1回、新大阪に集合して授業を受けるときは、自分と同じ環境の塾生たちといっしょだったので気合いが入りました。また、LIVE授業以外の時期にも学習環境に変化をつけるため新大阪の教室に足を運びました。教室の個別ブースではいつでも自習できます。 Q.学士入試と一般入試対策の両立について 学科試験対策の中心は一般入試に向けたカリキュラムでした。8月頃から学士推薦入試の対策を両立していきました。志望理由書の自己分析と自己PRが大変でした。数学の学力が高くて一般受験を経験していたら両立する際に少し有利かなと感じました。私は数学が苦手で現役時は指定校推薦で大学に進学したので特にそう感じます。それでも、獣医学科に合格できたので、学習の進め方が大事だと思います。入試のハードルが高く、獣医師をあきらめる人も多いと思います。それでも、獣進のように生徒の状況に合わせて対策を進めていける塾や受験機会があるなら是非チャレンジしてほしいと思います。
学士入試で酪農学園大学合格!
Q.どうやって獣進をみつけましたか? Q.獣進の授業について Q.獣医学科・学士入試合格の秘訣は? Q.今後の受験生に向けてメッセージ学士入試で麻布大学へ!
獣進:入塾までの経緯についておしえてください。 Aさん:獣医学科を再受験しようと考え、塾を探しました。インターネット検索で出てきた塾・予備校を比較しました。獣進は、ウェブもそうですが、実際に面談しても情報が具体的でした。 獣進:入塾前に不安だったことはありますか。 Aさん:オンライン予備校という形態には不安がありました。でも、質問があれば24時間いつでもLINEで先生に質問できる学習環境はすごくありがたかったです。でも、先生たちは大変ですよね…。 獣進:ささいな疑問で詰まって勉強が進まないのは効率が悪いですから。 獣進:科目別の具体的な学習内容を振り返ってみてください。 Aさん:酪農学園大学と麻布大学の推薦パックを受講しました。数学は、動画で基礎を学習してから麻布大学の対策問題を解きました。問題がたくさんあって十分に練習できました。英語は、単語の学習に力を入れてできるだけ毎日取り組むように心がけていました。中期の目標として英検2級も受け、合格できました。理科は、スタディサプリを視聴して、基本問題集を解くことが中心でした。実は、当初は来年度の受験で合格するペースを想定していました。じっくりやろうと思って。でも、入塾時の面談で今年の合格を目指して学習を進めることが大事だとわかり、ダラダラ勉強することがないように意識しました。 獣進:それは大事ですね。じっくり時間をかけることはもちろん大切なのですが、間延びしてしまうとよくないですね。合格までは最短ルートを進んでもらいたいですから。 Aさん:毎週GS(オンライン面談)があって学習管理をしてもらえたことが良かったです。課題に手をつけられない週があっても、そのまま勉強をやめることなくいったんリセットできました。できなかった分もしっかりフォローしてもらえて、また頑張ろうという気持ちになれました。 獣進:志望大学に合格できない要因はたくさんありますが、途中で勉強をやめてしまって受験せずに終わるパターンは多いんです。最後まで勉強を継続することは難しいです。学士推薦入試を受ける生徒の多くは受験勉強自体にブランクがあるので、いかに無理なく継続できるかが合格の鍵になります。 獣進:推薦入試対策はどうでしたか? Aさん:面接はオンラインで10回以上は練習しました。当日も成果を出せました。志望理由書は思ってたよりも大変でした。自己分析や志望動機など、考えを深めていく作業は一人では難しいです。初めに自分が書こうとしていたものとは全然違ういいものが書けたと思います。小論文は、やはり添削してもらう必要があると思います。自分の答案をもとに指導を受けることができて良かったです。
学士入試で酪農学園大学合格!
Q.入塾までの経緯は? 社会人として働いていたのですが、やはり獣医師になりたい気持ちが強くなり塾を探し始めました。獣医学科の入試に特化している数少ない専門予備校の中でも、ホームページ上に合格者の写真や実際の入試問題が掲載されており、学士入試対策が充実していると感じて問い合わせをしました。その際の対応が速かった点、受講料金が明瞭だった点が決め手となり、入塾しました。学科試験の対策を進めていく上で学習管理をしてほしいと考えていました。 Q.不安だったことは? オンラインでの指導でどこまできめ細かく見てもらえるか不安でした。しかし、週1回の面談では学習の進捗に合わせた目標を設定してもらえ、学習のモチベーションを維持していくことができました。教室で授業を受けることもでき、集中して学習する他の受験生の姿を見ると、自宅でも集中して勉強しようと思えました。オンラインでもだらだら過ごすことはなかったです。 Q.カリキュラムについて 学科試験は大学別の対策冊子で十分に準備でき、本番の問題が易しく感じられました。志望理由書の作成では、獣進を卒業した現役大学生との交流もあり、獣医師に求められる考え方を知ることができました。小論文対策では様々テーマに対して自分の考えをまとめる練習ができました。面接もどんな質問にも回答できる自信がつきました。 Q.受験生に向けてのメッセージ ライバルの存在も気になりますが、まずは自分の限界まで努力することが大事です。推薦入試では、学力だけでなく獣医学への関心の高さも問われます。塾から薦められたもの以外にも本を読みました。また一般市民が参加できるオンラインの学会にも応募して参加しました(面接で話したところ、面接官の教授も出席していたことがわかりました)。興味のあることを追求していく勉強は楽しいものですし、努力が実を結んだ時の喜びもひとしおです。
学士入試で麻布大学へ!
Q.仮面浪人で大変だったことは? 私が自分の意志で仮面浪人を選んだので仕方がないですが、周りの大学生が遊んでいたり、楽しそうに学生生活を送っていたりして大変でした。大学から帰宅後、受験勉強に切り替えるのが慣れるまでは難しかったです。また一般入試の日程と大学のテスト期間が被っていたので、それも大変でした。 Q.仮面浪人中に意識したことは? 受験生であることを自覚することです。大学受験以外のことでも机に座る時間があるため、勉強している錯覚に陥りますが、普通の受験生よりも勉強時間が確保できていないと自覚し、しっかりと勉強をする必要があると思います。周りの雰囲気に流されないことが重要だと考えていました。 Q.獣医学科へ合格した気持ちは? やりたいことを学べることがすごく嬉しいです。大学在学中に大動物について実際に学ぶ機会があって、元々興味があったのは小動物臨床だったけど、大動物にも興味が湧いてきたので積極的に学んでいきたいです。 Q.獣進を選んだ理由 推薦入試を受けたかったため、予備校を探し見つけました。高校生の時から知っていて、合格体験記が一人ひとり詳しく載っていたことと、授業のカリキュラムがわかりやすかったため、入塾については、あまり悩むことはありませんでした。あとは、近くの動物病院の娘さんが獣進に通っていたのもあって信頼できました。 Q.入塾してよかったことは? 勉強以外の悩みも聞いてもらえてよかったです。また生物の夏期講習で遺伝のところを詳しくやっていただけたところは合格に繋がったと思います。流れで理解することができて、暗記じゃない生物を知ることができました。そこからはどんな遺伝の問題が出てきても解けるようになりました!過去問で、解答を見ても理解できないとき、気軽にLINEで質問を送ることができ、解説動画を返してもらえるところも良かったです。なんで今まで解けなかったんだろうと思うくらい、わかりやすい説明でした。 Q.これからの受験生へ 1年を通して感じたことは、自分の受験のために沢山の人が支えてくれて、感謝の気持ちを持って勉強することが大切だと思います。そういうところがモチベーションになっていました。塾の先生、高校の先生、親に良い報告をすることを目標に受験勉強を頑張るとよいと思います!
獣医学科以外の大学に在籍しながら1年間で獣医学科へ合格!
前田:それでは、まずは志望理由書の作成について教えてください。
長嶋さん:そもそも入塾前の時点では、学士入試で志望理由書を作成しないといけないことは、知りませんでした(笑)、もしも獣医学部進学セミナーに入塾していなかったら、入試の出願準備を始めた直前期に志望理由書が1000文字かかなといけないと知り絶望していたような気がします。。ホントに入塾していてよかったです。
前田:そうですね。志望理由書と面接は相互に関係してくるので、春から志望理由書を作成しながらが学科試験の対策を始めることは重要ですね。
長嶋さん:入塾後に前田先生をはじめ他の先生が入試当日を見据えてカリキュラムを組んで指導してくれていたことが今はよくわかります。入塾前は何をしたらよいかわからなかったですが、入塾後は安心して日々の学習や課題をやれば合格に近づいていると感じることができるようなりました。
前田:志望理由書の作成で難しかったことは何ですか?
長嶋さん:大学側が指定する1000字程度の字数に内容濃く的を射た文章を書くことは難しかったです。かといって自分の文章でなければ、面接試験の面接官に他人の文章であることを気づかれてしまうので、背伸びにならない身の丈に合った文章を書くことを意識しました。納得のいく文章になるまで、何度も添削に付き合ってもらえて助かりました。
前田:面接もそうですが「なぜ獣医師になりたいのか」「卒業後に何をするか」など基本的な部分ではありますが、掘り下げが重要で大変でしたね。
前田:学科試験の対策について教えてください。
長嶋さん:勉強を始める前は10年以上も高校の学習から離れているため、学力テストの勉強ができるか不安でした。しかし獣医学部進学セミナーには、数学の動画授業なども充実していて基礎からしっかり学習できました。またZoomでいつでも質問できたので、質問をためることなく勉強できました。また、授業をしてくれる先生方がそれぞれの科目を学ぶことが本当に好きであることを感じたので、先生の好きな勉強を教えてもらう授業は気負いせず、楽しく受けられました。半年で短い間だったにも関わらず、一度も自信喪失をすることなく、私のペースやレベルを理解して対応してもらえたのが良かったです。また各科目のプロなので、質問してもすぐに答えてくれるし、わかっていないことの周辺知識や勉強のやり方も教えてくれたので助かりました。
前田:入塾してすぐは毎日の勉強は大変そうでしたね。朝から夕方まで勉強するのは一度、社会人をやると厳しいですね。最後の方は、毎日「すぐに17:00になる~」と集中して学習できている様子でした。
長嶋さん:最初は辛かったですね。だけどオンラインで自宅から受講なのでコーヒーを飲んだりリフレッシュしながら続けることができたと思います。
前田:小論文対策はどうでしたか?
長嶋さん:小論文は学士入試者が得意としで高校生と差をつけられる項目なので得点源にしたいと思いました。4年大の勉強や社会経験で話のネタはありますが、小論文の書き方を吉田先生から辛口指導して頂けたと思います。書き方をきちんと学べた為、どういったテーマでもきちんとルールに乗っ取って対応できる様になりました。
前田:酪農学園の学士入試といえば「英語の論文要約」が出題されますが、どうやって対策していましたか?
長嶋さん:津留先生の論文要約講座を受講し、短期間の授業でしたが、要点が分かりやすく、どのように要約に反映すればいいのか理解することができました。要約は難しく、私は英語が苦手だったため高校生のときだったらハイレベルな授業に感じた気もします。しかし大学在学時の英語論文のプレゼン発表経験や専門知識があったことで何とか乗り切れたかなと思います。
前田:本当に合格おめでとうございます!素直にこちらの指導を聞き入れコツコツやってくれたので、本当に合格嬉しいです!一緒に受験勉強できて良かったです。最後にこれからの受験生に一言おねがいします(笑)
長嶋さん:大学既卒生であり社会経験が長くなれば長くなるほど、人生の方向転換は難しく、思いとどまってしまう様に思います。私は周囲の理解者に恵まれ、仕事を退職する決断をすることができ、獣医進学セミナーで受験に向けてのトータルサポートがあったから、合格することができました。合格を得た今思い描く、20年後や30年後の私の人生は大きく変わりました。それはすごくうれしく、人生を変える為の挑戦をして本当に良かったと改めて思います。これから受験を決断するみなさんも悔いのない選択ができるようにしていってください。応援しています!
【酪農学園大学】学士等推薦入学試験
小論文(100点)・・・90分・800字 小論文という題名のテストですが、英文要約と小論文となります。ともに学部入試の推薦入試と似た問題(英文は同じではない)のため学部入試の対策に準じて対策が可能です。
面接(100点)・・・10分程度の面接試験です。学士入試らしく獣医学科に関する深い知識が必要となります。
【北里大学】獣医学部・学士入学者選抜試験
基礎学力試験(90分)・・・科目名は「小論文」となっていますが純粋な基礎学力試験です。英語・数学・理科(物理・化学・生物から1科目)の試験が行われます。公募制推薦・帰国生徒・学士と同一問題で、合格点も同一のようです。二次試験では面接と書類審査が行われますが、まずは、基礎学力試験を突破することが最重要となります。※獣医学科で2回生から編入学可能なのは北里大学のみです。
【日本獣医生命科学大学】特別選抜学士※獣医学科
書類審査・面接・小論文(60分・400字)・学力試験(記述)
特徴は学力試験の内容が「英語」「生命科学関連科目」の2点である点です。生命科学に関する知識が問われるため特別な対策が必要となります。
【麻布大学】学士特別入学試験
基礎学力を判定するペーパーテスト・小論文(600字)・面接・・・基礎学力試験は学部入試の推薦入試と同一内容です。小論文の内容も学部入試と同一です。面接はグループ面接ではなく個人面接となります。
【岡山理科大学】社会人入試
書類審査・面接(入学後に必要な試問を含む)・学科試験(英語・生物)・・・数学なしで受験可能なため社会人でも受験しやすい受験形式です。
Q.なぜ学士入試を受験しようと思いましたか?
中学から獣医師になることに憧れ、高校生の時も獣医を目指していました。しかし当時は自分の実力不足で合格できませんでした。今考えてみれば地元の国公立向きの予備校で私立獣医の対策をしたことは効率も悪く、過去問集の青本を頼りにしていて、明確な(早い)答え・解き方が先生も曖昧で当時困惑したことを覚えています。
そして日本大学に進学する際は気持ちを新たに、大学院も視野に入れて動物に関わる仕事に就こうと思い進学しました。
日本大学生物資源科学部動物資源科学科では研究室も多く、動物に関して幅広い分野を学ぶことができました。動物について学ぶ中で獣医学への興味が湧くと同時に、同学部の獣医学科も同じキャンパス内にあり入学後も獣医学科の友人に恵まれ日々刺激を受けていました。家畜人工授精師(豚・牛)の資格を取得する際に繁殖という分野に興味を持ちました。そこで、「人生は長いのだから後悔のない人生にしたい」と思いたち、就職せずに受験することを選びました。
Q.学士入試対策は順調でしたか?
日本大学で4回生になり、就職について始めた時期に、動物に関わる仕事はたくさんあるけれど、より深く動物について学びたいという思いと、獣医師として働きたいという思いが強くなりました。そんな中、学士推薦を知り4年生の夏から勉強を始めました。
そう決めて勉強を始めたものの、1年間勉強している間に友人は社会人として独り立ちしていき、焦りが募りました。また両親への申し訳なさ、自分への苛立ちなどどうしようもない感情に圧迫されそうになる時もありました。しかし、「自分は獣医にならないと一生後悔することになる」と自分を奮い立たせていました。
私は日本大学に一般入試で入学したこともあり、推薦の対策が全く分かりませんでした。去年に学士入試を受験したときは、大学受験の問題から4年も離れると自分なりに勉強しても基礎からボロボロで、面接もほぼ対策なしで挑みました。しかしこれではだめだと思い、ネットで学士入試の獣医受験の対策をしてくれる塾をくまなく探しました。
しかしなかなか自分に合いそうで獣医に特化している塾を見つけ出すことは難しく、高校生向けの対策をされている獣進にだめもとで連絡をしました。幸いにも引き受けてくださり、志望理由書から基礎的な学習、面接の対策まで親身になって寄り添っていただきました。もともと数学が苦手だったので数学を中心に勉強しました。
また獣進の授業と並行して、大学の先生への相談や農業新聞の購読、最新ニュースの把握などを個人的に行いました。
Q.麻布大学の志望理由書の作成について
志望理由書については去年の受験時にも書いていたので、当時は出来上がっていると感じていましたが前田先生の志望理由書対策授業を受けて、自分自身が漠然と「繁殖」をやりたいと考えていることがわかり文章を深めることができました。前田先生から「これは、なんで繁殖をしたいの?」「これはどういう意味?」「それでどうしたいの?」などと個別指導で質問されていかなければ自分自身で内容を深めていくことはできなかったと思います。また実際に文章にする際も、論点を整理し論理的にまとめてくださったので助かりました。
実際の入試の面接時にも志望理由書や卒論の内容について教授陣から「なぜ繁殖がしたいのか」「・・・でどうしたいの?」などの突っ込んだ質問があったが志望理由書の作成時によく考えていたのでスムーズに話をすることができました。
Q.学科試験対策について
麻布大学の学士入試は去年も受験していたので、問題はある程度わかっていました。そのため学科試験対策は必要ないかと思っていましたが、入試本番では、学科対策の対策テキストで何度も練習した食塩水・確率・標準偏差の問題が実際に出題されて、やっていて本当に良かったと思いました。
数学が苦手だったこともあり、対策テキストの他にも動画付きの数学教材を送ってくれていたのも良かったです。この教材は基礎から丁寧に指導してくれるので、大学で数学に触れずに来た私にとって最良でした。一人でやっているときはチャートをやっており、公式を丸暗記するしか方法がなかったのですが、動画授業では「ここが大切!」とか公式を使うタイミングを教えてくれるので勉強がはかどりました。そのおかげもあり、実際の試験では数学が一番できました。
Q.オンライン面接対策について
去年の麻布大学の面接試験では、教授からの質問が厳しく上手く答えることができませんでした。しかし今年は面接の練習でされた質問が中心だったので、緊張せずに答えることができました。オンライン面接会を10回くらいやっことが入試でいきました。入塾前はオンラインでの面接練習で大丈夫かなと考えていたが、入試本番と日々のオンラン面接と差は感じませんでした。オンラインでの練習だからと、心配する必要はないと思いました。
獣医学部進学セミナーの面接対策は、テキストもしっかりしているし他の受験生との緊張感もあり非常に良かったです。実際に面接練習を終えた後は「ふ~」となるくらい疲れていました。今後、学士入試を受験する人にアドバイスですが、学士入試では卒論のことが聞かれるので、しっかり準備しておく必要があります。
Q.小論文対策について
小論文の添削を獣医学部進学セミナーでやっていたので、本番でもしっかり書くことができました。小論文を書き、LINEで送れば添削してもらうことができ、加えて返信もはやかったのでよかったです。
また直前に予想問題で「感染症によるパンデミックに関する小論文」を練習をしていたので、当日は同じテーマの出題だったので書きやすかったです。
Q.これから入試を目指す人に一言!
高校生へ:一般も推薦もそれぞれ獣医学科は難関で精神的にもつらい時がやってくると思います。しかし、自分がどんな獣医師になりたいのかをしっかり見定めて、情報収集を行うことが大事だと思います。
学士入試を考えている方へ:受験会場には様々な年齢層の方がいらっしゃいました。色々な思いを胸に受験している方がほとんどだと思います。大学ごとに傾向や面接の特徴が異なるので、私としては獣進のように各大学の研究がしっかりされている予備校に入るのを強くおすすめします。
北里大学動物資源学科から岡山理科大学獣医学科へ合格した柘植くんにインタビューしました。再受験で獣医学科を目指す人は必見です☆
前田:柘植君合格おめでとう!
柘植くん:ありがとうございます。
前田:柘植君の合格は再受験生の心の支えになるよ!
柘植くん:そうですかね?あまりそんな気はしないです。
前田:なかなか再受験で獣医学科に合格はできないから、絶対に再受験しようと思っている人の参考になると思うよ。柘植くんの合格を語る上で数学ができるようなったことは外せないね。調べてみると一番成績がよかった2016年も3科目の偏差値は56.5だけど数学は38.6だもんね。けど今年の数学の偏差値は55.0だからすごい伸びたよね。
柘植くん:僕は数学はずっと暗記だと思っていて前田先生と出会って数学の勉強方法が変わりました。これまではずっと暗記していただけだったので、見たことがない問題が出たら何も手が出ませんでした。
前田:確かにそうだったね。数学は意味を理解して勉強していかないと伸びないよね。
柘植くん:計算革命ではないですが、僕の中では前田先生の授業が数学革命でしたね。
前田:ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいですね。
前田:今回の合格を決めたターニングポイントはありますか?
柘植くん:やっぱり大学の後期を休学して大阪に行ったことですかね。ここは一番メンタル的にきつかったかもしれません。
前田:そうだね。休学はかなり勇気がいるよね。
柘植くん:当時は悩みましたね。このままオンラインで勉強して受験するか、リスクを取って大阪にいくか。この年で一般入試は最後にするという決意をもって大阪にいくことを決めました。
前田:大阪に来て下宿して予備校にくることはどうでしたか?
柘植くん:自宅で勉強しているときも学習管理は自分なりにして頑張っていましたが、やはり各科目の専門の先生に指導してもらいながら前田先生が管理をしてくれたことは大きかったです。入試問題を演習して数学が解けるようなったのは本当に嬉しかったです。
前田:ほんとこれまで受験勉強よくやったね。
柘植くん:ありがとうございます。
前田:なぜ、受験勉強が続いたと思いますか?
柘植くん:やっぱり獣医になるという気持ちです。
前田:やはりそれやね。けど意志の力は偉大やと思う。夢があるから頑張れる。私も今回は柘植くんから元気もらったね。諦めなければ何でもできる!
柘植くん:そうだと思います。しかし僕は家族のサポートや友人のサポートがあって合格できたので周りに感謝しています。親・先生・友人の支えがあったからやってこれました。
前田:ほんとそうだね。周りの支えがないと受験は続けられないもんね。感謝の気持ちを持ち続けることは大切だね。今日はインタビューありがとうございます。
柘植くん:ありがとうございました。
現役のときから合格までの成績推移です。一部データがない年度がありましたが8月の全統マーク模試を比較しました。
獣医学部進学セミナーに在籍した1年で獣医学科合格圏に入り、獣医学科へ合格しました。
現役時代はサッカーに明け暮れ、あまり勉強はしていませんでした。そのため模試の成績も取れていませんでした。
浪人1年目 地元の医療系予備校に通うも、勉強のやり方がわからず、ダラダラと予備校に行っていた。
もう1年やらないとダメだろうと思っていた。
2年目は大手予備校にいこうかと思っていたが親が獣医専門予備校があるということで、そこに通うことなった。
※獣進(当予備校)ではない獣医専門予備校へ
ある程度勉強法がわかり、成績もアップ!!しかし2年間通っても獣医学科には合格できませんでした。しかし獣医学科ではない大学の合格通知を手にできたことは嬉しかった!
学士編入もみすえて「北里大学・獣医学部・動物資源科学科」へ進学。
大学生1年目は、大学の課題7割と受験勉強3割という日々を過ごすも疲弊、模試の偏差値もダウン↓↓
しかし他に合格していた歯学部に進学していたら、ここまで勉強できなかったかなと思う。引き続き学士入試に向けて勉強。
北里大学・獣医学部・動物資源学科2回生から十和田キャンパスへ、いろいろと調べていると学士入試よりも一般入試の方が合格しやすいということで、一般入試に切り替えて勉強を開始!
16:00までは大学の勉強、それ以降は受験勉強という生活を維持、図書館で勉強20:00までやって22時までラウンジで勉強。大学の担任の先生が話しかけてくれたりして、辛かったけどなんとかモチベーションを保てた。獣医学科ではなかったが、獣医学部だったので、周りに獣医学科の生徒がいることもやる気につながった。
獣医学科の棟で勉強したりするなど工夫してモチベーションを維持した、仮面浪人は受験勉強と大学のバランスが難しいが、獣医学科合格すれば、今の大学の勉強も生きてくると思って頑張った。そして、十和田での頑張りが家族にも知れて、獣医に対する思いもわかってもらえて来たのもこの時期だった。
家族からは休学して勉強してもよいと言われていたが休学せずに仮面浪人を続けた。
大学生2年目の3月からオンラインで獣進に入塾。北里大学・獣医学部・動物資源学科3回生になり7月までは十和田でオンライン受講を続けた。
9月から大阪へ下宿し本格的に受験勉強開始→そして合格!
↓柘植くんがずっと使っていた数学復習ノートです。ノートのページがなくなると継ぎ足していたので、分厚いです。ほんとよく復習をしていました。
2枚目・3枚目の写真の上には、やり直し回数と◎〇△×が書かれています。柘植くんの努力の結晶です☆